明日から後期高齢者医療制度がスタート!

 世論の多くの反対にも拘らずいよいよ明日4月1日より後期高齢者医療制度がスタートします。平成20年度の特例措置として、これまで被扶養者で世帯主に保険料を払ってもらっていた方の保険料については、9月までの半年間については、所得税割分、均等割額分双方について免除になりますので、とりあえずこれらの方についての激変は保険料に関しては半年間先延ばしとなります。このニュースについては以下のリンクを参照願います。
  フレッシュアイニュース http://news.fresheye.com/clip/6015882/
   

 問題は6ヵ月後の保険料と、4月から早速変わってしまう給付についてです。大阪府後期高齢者医療広域連合から送られてきたパンフレットには「後期高齢者医療制度では、被保険者の皆さんが病気やけがで医療機関を受診されたときの医療費など、基本的にはこれまでの老人保険制度と同様の給付が受けられます」と、何の変化もないように説明されていますが果たしてそうでしょうか?

 まず第一に保険料を1年6ヶ月以上滞納した場合(年金天引きでない現金納付の方)保険給付が受けられなくなることです。「特別な事情のない限り」という但し書きはあるのですが、年金無資格の収入の少ない方の場合は、生活保護を受けて医療給付に切り替えざるを得なくなります。
 次に、診療報酬の改定で、医療機関に対する後期高齢者医療報酬が従来の75歳以上の方に対する分よりも激減する可能性があるという点です。それが結果的には後期高齢者の方に対する医療給付の内容を低下させる恐れはつとに指摘されています。
       全国保険医団体連合会のホームページ
       JANJANニュース スタート間近の後期高齢者医療制度 大竹進
 介護関係者も今後さらに利用者さんやそのご家族と緊密に連繋し、制度の変更による対象者の方々の医療低下が生じないよう努めてゆく必要があるように思われます。

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